ご挨拶

栗田病院

理事長 栗田 正

 医療法人社団正慶会は、栗田病院・幸正の苑(介護老人保健施設)にて構成されております。栗田病院は、川崎市南部JR新川崎駅寄りに位置し、周辺は住宅街、商店街に囲まれた静かな環境と交通の便に恵まれた場所にあります。 当院の歴史は永く、宝暦年間(1750~1765年頃)より7代に亘った栗田医院を昭和26年10月に栗田病院へ変更。昭和53年8月には法人化の下に、医療法人社団正慶会栗田病院に改名いたしました。この間地域のニーズに基づき逐次、増床を図ると共に精神科に特化した病棟及び諸施設の体制整備に努め、現在に至っております。

 早期治療、再発防止の理念にたち、併設施設として精神科デイケア「コミュニティー栗田」を併設し、様々なプログラムを通じ社会技術、自主性、社会性を高めるケアを行い、外来治療、急性期入院治療から社会復帰までの一貫した医療を提供し、地域精神医療の中心を担っております。

 また、一方では急激な高齢化社会を迎え重要課題とされている高齢者対策にも積極的に取り組み、平成3年4月川崎市で最初の病院併設型介護老人保健施設「幸正の苑」を開設し、その目的に沿って医療と福祉の両面から役割を果たしております。

 これからも地域に根ざした病院・介護老人保健施設としてその務めを果たしていく所存です。今後とも、ご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成二十九年十二月

医療法人社団正慶会
理事長 栗田 正

【医療法人社団正慶会 理事長】
昭和55年3月、医療法人社団正慶会(栗田病院・幸正の苑)理事に就任、現在に至る。
平成28年11月より、医療法人社団正慶会理事長に就任、現在に至る。

【理事長 略歴】
東京慈恵会医科大学卒、国立大蔵病院にて内科研修後、東京慈恵会医科大学病院勤務、診療部長・准教授、帝京大学医学部ちば総合医療センター神経内科教授を歴任、平成28年11月より、医療法人社団正慶会理事長に就任、現在に至る。